えーーっと・・・w
ラベルに ”よう怪泣かせの超辛口” ”子泣き爺じゃ 夢みるぞ” ”日本酒度+15” に、子泣き爺の絵など、蔵元さんは、この商品で思いっきり遊んでいるのかな?
いまだに多い”日本酒度信者”には効き目のある +15 が一際眼を引きますが・・・
味の方は、昔懐かしいメーターの切れた純米酒って感じですかね?
ラベルの遊び具合からは考えられない、古典的な”辛口”のお酒ですねw
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こちらの蔵元の名前をはじめて知ったのは、たしか、上原浩さんの著書でした。
その時から花垣の山廃を飲んでみたいと思っていたのですが・・・
裏ラベルには、山廃造りの能書きが延々と列記されていて、その後このお酒の来歴が記されてました。
能書きはどうでもいいのですが・・・ 日本酒度は+3なんですね~???
米を溶かした甘味が強いので、そこまでメーターが切れているような気配はないのですが(^_^;
汚い酸を、いかにも山廃由来の酸とごまかしてしまうお酒が多いのですが、ここもそーなのかな?
とにかく、古い山廃造りそのままのお酒ですね。。。
ヌル燗ににすれば、それなりに飲めますよ ( ゜∋゜)
山形県の酒造好適米”出羽の里”で醸されています。
出羽の里について こちら が詳しいので・・・
このお米の特徴としてアミノ酸が少ないので、さっぱりとした味わいですね。
9号系酵母なので、上立香も控えめで山形のお酒のわりには後口もいいですね~^^
ただ・・・
その反面、じっくりと腰を添えて飲みつづけるのには向いてないかも?
飲み疲れし易いデス。。。
あの奥播磨(今ではガタガタですが・・・)を全国区に押し上げた、高垣杜氏の醸した山廃デス^^
今の時期に開けるにはちょっと早かったかな?
甘味は充分に開いているのですが、酸との調和はとれてませんでした。。。
仕上がりは年末くらいかな?
”風の森”の丘で、契約栽培されたアキツホで醸されています。
葛城の山裾に広がる丘陵地帯は水がよくて、また朝日を受けて稲が育つので米造りには最適の場所なんですよね。
アキツホは奈良県の奨励米から外れてから、栽培農家が少なくなってますが、酒米としての適正はかなりの物です。。。
温暖化の影響でしょうか?
もともとの特産地の兵庫県では、高温障害で出来が悪くなっているんですよね~
山田錦の産地がどんどん北上していて、長野県にも山田錦前線が到着しましたw
長野で無農薬で作った山田錦を、80%の低精米で醸したお酒です。
それゆえ充分な旨みを持ってますね^^
でも・・・
思ったよりも酸も出ているのですが、後口が切れないですね(^_^;
長く引きずる後口の苦味は、酵母の表示がないので詳しくはわかりませんが長野酵母由来ですかね?
純米酒の規定が緩和されてから、低精白の米で醸された商品がいろいろな蔵元さんから販売されることが多くなりましたが・・・
正直なところ、あまり良い物が出ていませんね~ (´・ω・`)
”米の旨み”などと雑味や不必要な味を、うまく表現して誤魔化している蔵元が多く見受けられますが・・・
でも!
独自の酒造理念と確かな技術を持ってる油長酒造は、そこらの酒造メーカーとは違いますね。。。
とにかく、バランスよく仕上げてます!
米の精白と味の関係を、ステレオタイプに分類できないことを物語っているお酒ですね~♪
コストパフォーマンスが抜群で、旨いデス^^
17BYを1年間じっくりと蔵元で熟成されてました。
スッキリな飲み口で、いわゆる辛口のお酒ですね^^
後口にかすかに感じられる渋みは、高カプロン酸エチルの酵母をブレンドしているせいでしょうか?
18BYの方が山田錦で醸したお酒の良さを感じさせていますね~^^
ちなみに千代さんところでは、ヤブタで上槽する時に無加圧で搾った分を「中取り」と呼ぶそうです。。。